なにかお手伝いできることがあればご連絡ください。
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アクセスを複数のEC2インスタンスに負荷分散する役割を担います。
またヘルスチェックを行い、複数あるインスタンスの中から正常なインスタンスのみに振り分けます。
ELBには**ALB(Application Load Balancer)**と、**NLB(Network Load Balancer)**があります。
一般的な利用目的としては、大量のアクセスを複数のインスタンスで処理する負荷分散と、特定のインスタンスに障害が発生した場合にサービスを止めない可用性の担保になります。
仮にEC2がダウンした場合。
サービスの継続ができなくなる。
ELBを利用してサイトを冗長化した場合は、仮に1台がダウンしてもサービスの継続が可能。
ELBにHTTPS通信で使用するSSL証明書をアタッチすることで、通信の暗号化・復号も担ってくれます。
その為、ELB配下のインスタンスで暗号化・復号をやならくてよいのでインスタンスの負荷を軽減することができます。
※ SSL証明者はACM(AWS Certificate Manager)で無料で作成することができます
登録されているインスタンスの状態を監視することができます。 正常に動作していないインスタンスはELBの対象から切り離されます。
「EC2 > ロードバランサー > ロードバランサーの作成」を押します。
Application Loadを選択します。
項目 | 設定 |
---|---|
名前 | ELBの名前。「Test-EBL」と設定した場合はDNSは「Test-EBL-XXXXXXXX.ap-northeast-1.ebl.amazonaws.com」のようになる |
スキーマ | External-Web:インターネット向け Internal=ELB:内部 |
IPアドレス | サポートするIPアドレスのタイプを指定する。dual stackを選択するとIPv4とIPv6の両方をサポート |
リスナー | ELBで受信するプロトコルやポート、ELBからインスタンスに連携するプロトコルやポートを設定する |
アベイラビリティーゾーン | ELBを作成するVPCのサブネットを指定 |
タグ | 識別用のタグ |
セキュリティグループを選択します。
リクエストを送るターゲットグループを設定します。
ELBに登録するEC2インスタンスを選択します。
ELBに登録したEC2インスタンスが2つあるとします。
それぞれの/var/www/html
にindex.htmlファイルをおいて、それぞれに別々の内容のテキストを記載します。
正しくELBの設定が行われていれば、ロードバランサーのDNSでアクセスした際に、それぞれのindex.htmlがリロード時にランダムに表示されます。
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