Blenderでポスターサイズの画像を作る方法

Blenderでポスターサイズの画像を作る方法

2023/10/30
Blender

3Dオブジェクトの背景に置く下絵の表示方法です。

下絵を準備

Planeオブジェクトを用意します。

サイズはA4210×297mmで作成します。 上記サイズで設定すると大きくなりすぎるので、10分の1のサイズをObjectプロパティでスケールに設定します。

Planeのテクスチャに用意した下絵を設定します。

カメラを準備

出力設定から、サイズを1684x2384に設定します。

カメラの位置を調整します。

カメラのrotationを0になるようにします。
カメラのその側を見えないようにします。

最後に3DオブジェクトをPlane上に作成しレンダリングします。

カメラのバックグランドイメージとして設定する

上記手順では、Planeオブジェクトに下絵を設定していますが、カメラのバックグランドイメージとして設定することもできます。

カメラのプロパティから、バックグランドイメージを設定します。

次にCompositionタブから、Use Nodesをチェックします。

Imageノードを追加し、バックグランドイメージを設定します。
ノードの設定は以下の通りです。

RenderプロパティのFilm > Transparentをチェックします。
こちらのチェックがないと、オブジェクトの背景が透過しません。

レンダリングの比較

この画像だと少しわかりずらいですが、Planeにテクスチャとして設定した場合は、他のオブジェクト影や光の影響を受けます。   一方、バックグランドイメージとして設定した場合は、他のオブジェクトの影や光の影響を受けません。

Planeに画像を貼ったものバックグランドイメージを設定したもの

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